ポルトガル対オランダ見ました。
以下、俺の思ったことをつれづれなるままに書いたメモ。
興味ない人は読み飛ばすのが吉。


フィーゴは後半頭から、試合が荒れるのを狙ってましたね。少なくとも俺にはそう見えました。
彼の心中はこんなところでしょう↓


オランダの攻撃を後半45分間、10人のまま耐え抜くのは厳しい。
となれば、早いうちに相手を1人退場させてしまえばいい。
幸い、相手は頭に血が上りやすいオランダ人たちで、1点を追って焦っている。
試合を荒れさせるのなんて、簡単だ。


後半開始早々、さっそく小競り合いを起こしたフィーゴは自分がイエローをもらってしまいます。
審判の死角でこっそりやるはずが、副審に見られていました。
(今大会から使用されているマイクの効果、さっそく出てますね)
まあそれでも、試合は都合よく荒れはじめました。
審判が気前よくイエローカードをばらまき始めたところを見計らって……


既に1枚カードを受けているヴラネスに、ドリブル突破をしかける。
ファール。
嘘くさい痛がりかたのフィーゴ
黄紙、そして赤紙
ヴラネス退場。


まんまとフィーゴの作戦は成功し、10対10の状況をつくりだしたのです。



ところが、計算外の事態が。
主審のばらまき癖が、ヴラネス退場後も止まらなかったのです。


そして、デコが退場。
イングランド戦はデコとコスティーニャ抜きで戦わなくてはいけないハメに。
よりによって、全く替えの利かない二人がですよ。
チームの心臓部がごっそり抜けるのです。


まあそれでも、このフィーゴの狡猾さがあれば、イングランド恐るるに足らず、とも思いますがね。
改めて、彼が頭の切れる男であることを確認しましたよ。
審判も操っちゃうんだもの(やや失敗したけど)。
こういう奴、敵にいたらムチャクチャむかつきますけどね!



や、そういえば、日本にはこういう選手1人もいませんでしたねえ。